【結婚指輪の選び方】3店舗まわって気づいた“後悔しない選び方”のコツ

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結婚指輪って、一生に一度の買い物。
だからこそ、後悔したくない。けど、何をどう選べばいいのか…最初はまったくわかりませんでした。

私たちも結婚をきっかけに指輪を探し始めて、
気づけば3店舗をめぐり、1か月かけてようやく「これだ」と思える一本にたどり着きました。

この記事では、そんな実体験をもとに「結婚指輪の選び方」をご紹介します。
迷っていた私たちが、どうやって納得のいく指輪を選べたのか。
どんなポイントを大事にすればいいのか。
これから選ぶ方に役立つように、リアルな感覚でまとめました。


はじめての指輪選びは「わからないことだらけ」

指輪を選びに行くまで、私たちは“ほぼノープラン”でした。

普段からアクセサリーをつけることもないし、
結婚指輪についても正直「デザインの違いもよく分からない」という状態。

そんな中で最初に訪れたのが、友人に勧められたI-PRIMO(アイプリモ)
とても丁寧な接客で、指輪の基本である「ストレート」「ウェーブ」「V字」の違いから、
試着しながら丁寧に教えてくれました。

この時点で、
「ウェーブ系の柔らかいデザインが好みかも」
「手に馴染む感覚って意外と大事」
…そんな“自分たちの軸”が少しずつ見えてきたんです。


2店舗目で気づいた、“合わないお店”もあるということ

2軒目は「俄(にわか)」という京都発のブランドへ。

和の雰囲気が印象的なブランドで、個性的なデザインに期待して行きましたが…
正直、ここでは少し疲れてしまいました。

というのも:

  • ブライダル専門というよりジュエリー全般がメインで、結婚指輪のラインナップが少なめ
  • リングに込められた名前やストーリーの説明が多く、少し押しつけがましく感じた
  • デザインも独特で、普段使いには少し難しそう
  • 何より、1時間以上立ちっぱなしでの接客に、体力がもたなかった…

「悪いお店だった」ということではありません。
でも、「自分たちのペースに合うかどうか」って、すごく大事だなと感じた瞬間でもありました。


そして3店舗目。ようやく出会えた納得の一本

最後に訪れたのが銀座ダイヤモンドシライシ

この日はなんと予約なしの飛び入りだったのに、
とてもスムーズに案内していただきました。
案内されたのは半個室の接客ブース。プライベート感があり、安心して相談できる環境でした。

スタッフの方も親身で、事前にイメージしていた好みを伝えると、
理想に近いデザインをどんどん出してくれて
気づけば「どれもこれも良い…」という嬉しい悩みの状態に(笑)


気に入ったリングが複数?トーナメント方式で決めました

そう、実は最終的に3本ほど「これ、いいかも」と思える指輪が残ったんです。

🔸気に入ったリングが複数?“トーナメント方式”で比較しました

最終的に、3本ほど「これ、いいかも」と思える指輪が残った私たち。

どうやって1本に絞ればいいのか…と迷っていたとき、
スタッフの方が提案してくれたのが、いわゆる**「トーナメント方式」**。

これは、結婚指輪選びの現場でもよく使われる比較方法なんだそうです。

簡単に言うと、候補を1対1で比べて勝ち残りを決めていく方式。

たとえば:

  1. デザインA vs デザインB → つけ心地と予算でAが勝ち残り
  2. A vs デザインC → 見た目の好みとライフスタイルに合わせてCが決勝進出
  3. 最後に残ったCが、私たちの“本命”に!

こうすることで、「なんとなく全部いい」という曖昧な感覚を整理できて、
“一番しっくりくる1本”を冷静に選ぶことができました

「完璧な1本」を探すのではなく、
「納得できる1本」を選ぶための道筋として、
このトーナメント式の考え方はすごく役立ったなと感じています。


指輪選びで重視した5つのポイント

改めて、私たちが実際に比較した際のチェックポイントをご紹介します。

チェック項目意識したこと
① デザイン見た目の好みだけでなく、日常に馴染むか?夫婦のバランスも◎
② つけ心地指が痛くならない?重さは?試着して確認すべし
③ メンテナンス性サイズ直し・クリーニング・保証の内容
④ 接客の安心感スタッフさんと信頼関係が築けるかどうか
⑤ 価格と納得感少し予算オーバーでも「これにしてよかった」と思えるか

結果的に、予算は当初より3万円オーバーしてしまいましたが、
今は全く後悔していません。

「毎日つけるものに、きちんと納得してお金を使えた」ことが、何よりの安心材料になりました。


「旦那様」「奥様」と呼ばれたことが、ちょっと嬉しかった話

指輪選びを通して、ふと感じた小さな喜びがあります。

それは、どのお店でも自然に「旦那様」「奥様」と呼ばれたこと。

普段は使わない呼び名に、最初は照れくささもありましたが、
そのたびに「あ、私たち本当に夫婦になるんだな」って、じんわり実感がわいてきて。

ちょっとした言葉ひとつでも、
こうやって気持ちに変化があるのが、結婚の準備期間の面白さかもしれませんね。


結婚指輪は「ふたりで選ぶ」時間こそが価値になる

今回、3店舗まわって強く思ったのは、
結婚指輪は“モノ”を買う行為じゃないということ。

大事なのは、「ふたりで悩んで、試して、納得して選んだ」という時間。
そのプロセス自体が、これから夫婦として歩むための第一歩でした。

どの店舗に行くか、どんな予算にするかも大切ですが、
何より「ふたりで話し合いながら決めること」こそが、
あとから一番思い出に残る気がしています。


まとめ|迷っていい。比べていい。納得できるまで探そう

結婚指輪の選び方に「正解」はありません。

でも、私たちが実感したのは──
**“少し迷ったからこそ、しっかり納得して選べた”**ということ。

たくさんの選択肢に出会い、少しずつ自分たちの基準が見えてきて、
最終的に「これだ」と思える1本を選べました。

迷ってもいいんです。比べてもいいんです。
それは、きっと“ふたりで向き合った証”になるから。


▼しげナガ先生の処方箋🕊️(まとめ)

処方名:後悔しない結婚指輪の選び方
用法・用量:最低3店舗は見比べて、“しっくり”を大事に選ぶこと
効能:毎日つけたくなる、ふたりの思い出がつまった指輪になります


▼次回予告|こんな記事も書いていきます

  • 結婚指輪の納期はどれくらい?購入から受け取りまでの流れ
  • 結婚指輪で夫婦の意見が合わないとき、どうする?
  • 予算20万円台で選べる!おすすめ結婚指輪ブランド5選

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